車齢72年の古豪 最後の力走開始! EF55さよなら運転
12月13・14日に『さよならEF55みなかみ号』が運転されました。
これはJR東日本が所有する電気機関車EF55の引退に伴うもので、専用ヘッドマークをつけた上で高崎-水上間を走行しました。この際使用した車両は「SLばんえつ物語号」用の12系客車6連で、EF55が「SLばんえつ物語号」用の客車を牽引するのは初のことです。
EF55 1は昭和11年に製造されたJR最古参の電気機関車で、車齢72年という古豪の車両です。もともとは特急『燕』などの花形牽引機として誕生しましたが、流線型スタイルのために終端駅でターンテーブルが必要な上、前面カバーで保守が難しいなど色々な理由もあり、たった3両の製造で打ち切られました。
その後は1969年に一旦廃車後、中央鉄道学園で保存。そして再び1986年に復活。国鉄からJRに引き継がれました。
近年では『SL・EL奥利根号』などで使われていましたが、2007年にコンプレッサーの故障で運用されなくなってしまいました。
その後、引退に伴い大宮工場で車体を修復、コンプレッサーの交換などを行い、さよなら運転に向けてピカピカにされました。
発表されたさよなら運転は『EL奥利根号』(運転日12月8日)、『さよならEF55みなかみ号』(同12月13・14日)、『EF55碓氷号』(同12月27・28、1月10~12)、『さよならEF55碓氷号』(同1月17日)、『さよならEF55横川号』(同1月18日)となっています。
今回の臨時列車は『さよならEF55みなかみ号』で、現在の発表の上では上越線での最後の運転となっています。そのため、水上名物であるターンテーブルを使った、珍しい方向転換をする電気機関車もこれが最後となってしまいました。
運転日の13日は晴れということもあり、数百人の鉄道ファンが沿線に詰め掛け、EF55を見守りました。
14日はあいにくの雨模様でしたが、渋川を過ぎたあたりから雨が上がり始め、雪に。その後、水上出発時には晴れる、という1日で3回天気が変わる忙しい日になりました。そんな天気であったためか、初日に比べると鉄道ファンの人数は少なめでしたが、それでもずいぶん多くの人が訪れました。
渋川-敷島にある大正橋手前のカーブを走るEF55
EF55の水上構内での方向転換。
ターンテーブルに乗ってパンタを下げ、方向転換するまでの動画。
方向転換をした後、ターンテーブルのロックがかみ合わないため、
再びパンタを上げて前進。
その後再びパンタを下げるまでの動画。
バックでターンテーブルを降りるところの動画。
水上-上牧を駆け下りるEF55。
水上の出発が遅れたため少し速度が速くなっている。
さよなら運転に伴う修繕のためとはいえ、ピカピカなボディに軽快な走りを見ると、まだまだ現役そのものといえ、古豪電気機関車の相方ともいえるEF58 61が走らなくなってしまった今、唯一の旧型電機として後世まで走り続けてほしいという思いもあります。

蕨-南浦和
蕨-南浦和にある浦和電車区横を走るEF55。
EF55はこれらさよなら運転の終了後に車籍を残したまま保存されることになり、いつか再び軽快な走りを見せつけてくれることを期待します。
Posted by 音楽館スタッフ at 11:35 午後 トンのテツ道情報 | Permalink
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2009年1月末でのでの引退が発表されたEF55形電気機関車が、12月から1月にかけてさよなら運転を実施することになっていますが、12月13・14日に運転される「さよならEF55 みなかみ」を12月13日に撮影してきました。... 続きを読む
受信: 2008/12/16 21:58:15



















コメント
こんにちは私は12月13日に国家試験の公開模擬試験を代ゼミ高崎校で受験したため、上りの水上発高崎行きを敷島駅で走行シーン撮影、渋川ー高崎間乗車しました。記念プレートは販売数が少ないため買えなかったです。プラチナチケットのため、なかなか空席が出てこなかったが11月25日の夕方に12月13日の登りが22席ほどキャンセルが出ましたが、すぐ満席になってしまったので人気高いです。
投稿: 横山 英雅青梅線ファン | 2008/12/31 21:07:16