本日6月14日、東京メトロの9つ目となる新路線、「副都心線」が開業いたしました。
この路線は和光市から池袋を通り、新宿三丁目・渋谷へと向かう路線です。
今回の開通区間は池袋から渋谷までの区間で、和光市から小竹向原は有楽町線と共用、小竹向原から池袋までは旧有楽町線新線の路線を使っています。
路線カラーは茶色で、これも有楽町線新線で使われていたものをそのまま使用しています。
渋谷駅の運賃掲示板。複数社他路線に渡り、 これだけで何km分あるのかもわからない |
副都心線の路線図 渋谷は東急管轄なので東急式表示 |
副都心線は全線ホームドア使用のワンマン運転を行っており、信号制御はATCおよびATOです。
同線を走っている車両は、東京メトロ10000系(10連・8連)・7000系(8連)、西武6000系(10連)、東武50070系・9000系・9050系(すべて10連)となっており、かなりにぎやかで次に何が走ってくるのか楽しみでもあります。
開業初日は渋谷駅で開業セレモニーなども行われ、盛大に開業を盛り上げており、記念一日乗車券なども早い時間に売切れてしまうほど。また、都心の新線ともあって、鉄道ファンと見物客などで各駅はごった返し、土曜日昼間にもかかわらず多客で9分延になってしまうほどでした。
営業初日特有の大混雑 ダイヤは乱れて到着しだい発車して行く |
渋谷駅ハチ公口では開業セレモニーが |
渋谷駅は東急が駅のデザイン・施工・管理などを行ったため、開業前は特にメディアへの露出が高く、楕円の球体をモチーフデザインの他、吹き抜け構造の自然換気システムなど注目点は高く、さらに鉄道ファン的には将来的に使用される中線や渋谷寄り終端点の状態などさまざまな見所があり、人出の多さは他駅より群を抜いていました。
 自然換気を担っている巨大な吹き抜け 上から列車も見えます |
 現在は使われていない中2線 線路は引いてあるものの、上に通路がある |
 渋谷駅の構造模型 模型背後は渋谷方の終端点。線路はブツ切れ |
先ほど書いたように、現在渋谷駅の中2線は使用されておりません。これは将来東急東横線が乗り入れてきた場合に使用するホームになっているためです。また、池袋方の柱の構造を見ると、中線は8連のみ対応になる可能性もあります。(ただ、中線のホームのみ渋谷方に伸ばす場合はこの限りではありません。現時点でも20mぐらいは渋谷方に延びていますので)
中線上の通路からトンネルを見る この光景が見れるのも東横直通前まで |
こうして見ると田園都市線渋谷駅に到着した 50050系のようにも見える |
なお、気になる東横線乗り入れ後の車両運用で、各社の車両がどこまで乗り入れるのか(田園都市線・半蔵門線・東武線伊勢崎線のように全社相互乗り入れになるか、東横線・日比谷線・東武伊勢崎線のように、隣接会社のみの乗り入れになるか)、つまり西武・東武線内で東急の車両が見れるのか、東急線内で西武・東武の車両が見れるのかが気になるところですが、東京メトロの方の話によると、現在それらは協議中とのこと。
ただ、東急車が乗り入れた場合、東武方面へは和光市で折り返しが出来るものの、西武方面は西武線内以外で折り返しができない。また、隣接会社のみの乗り入れにした場合、メトロ車の本数が足りなくなる。などから、このまま行くと全社相互乗り入れになる可能性が高いとのことです。